外国人介護人材教育について
少子高齢化社会が進む一方で、深刻な状況に悩まされているのが介護業界になります。
高齢者の介護をする介護福祉士や看護師の数は慢性的に足りず、大きな問題となっており、対策を講じなければさらに状況が深刻化することが目に見えています。
このような状況の打開策のひとつが、外国人採用です。
ただし、介護の仕事は対人コミュニケーションが基本となり、現場で意思の疎通ができなければ、仕事できずケアを受ける利用者様も不安な気持ちになってしまうでしょう。
日本に入国をした後、円滑にコミュニケーションを行える即戦力となりうる人材の育成を目指しております。

[インドネシア]
![[インドネシア]](/images/overseas/education_pic_002.png)


[ベトナム]
現地の日本語学校と提携し、看護専門教育を学んだ学生へ日本語教育を行っています。
介護職として来日するまでに、N3~N2レベルの取得を目指しています。
国立タイグエン医薬大学|看護学部4年制
国立タイグエン医療短期大学|3年制
日本語学校|WSY日本語教育センター
日本人日本語教師4名、
ベトナム人日本語教師4名在籍

現在、約150名の学生がN5からN1取得を目指し勉強しています。
2020年12月に実施された日本語能力試験(JLPT)では、N2:26名、N1:2名が合格し、2年間で45名の優秀な介護人材を輩出しております。
インターンシッププログラムに参加した学生が大学を卒業した後、双方が合意すれば、本採用することも可能です。インターン期間中に本人の能力や性格をしっかり見極めることができますので、採用のミスマッチを防ぐことができます。

[スリランカ]
スリランカの技能実習生は、優れた介護教育を受けており、高いレベルの技術を備えています。
また、日本語教育にも力を入れているため、入国段階でN3を取得している実習生が数多くいます。