【第3回/コラム】外国人材の受入れについて(企業様の声)
- 2021.08.04
- 海外人材事業新着情報
皆さんこんにちは!さくらネットワーク・システム協同組合 海外人材事業部の村下です。
本日は、普段巡回訪問をしている際に受入企業様から寄せられた様々な意見をご紹介させて頂きます。中でも特に、現場の方々にしかわからないリアルな意見をピックアップしてご紹介したいと思います。
① 挨拶に関して
「外国人の方々が来てくれて朝の職場の雰囲気が明るくなった」
外国人の方々はとても大きな声で、相手の目を見て挨拶する事ができる方がとても多いです。日本人も良い影響を受けて会社内で大きな声で挨拶をする良い流れができたといった声が多数寄せられています。
② 暑さに関して
「東南アジアから来た方も意外と暑さに弱いんだね」
東南アジアはとても気温が高く、常時30度を超えている為、私自身も外国人の方々は、母国に比べて日本の夏は過ごしやすいイメージを持っておりましたが、母国と比べて湿度の違い等があり、暑さの種類が全然違う為、日本の夏の方が過ごしにくいと外国人の皆さんが教えてくれました。外国人が熱中症になるケースも実際に多くありますので、日本人同様に水分補給等の対策が必要となっております。
③ 相談に関して
「外国人の方がなかなか本音で相談してくれない」
日本で働く外国人の方々は、日々、周りの日本人職員に対してとても気を遣いながら働いています。その為、なかなか自分の不安や悩みを日本人に相談する事に抵抗があるようです。
これは我々にとっても課題となっており、通訳者へ母国語で相談できる環境等、外国人が相談しやすい環境作りを行っていきたいと思います。
いかがでしょうか。これらの意見が実際の現場のリアルな声となっております。
外国人材受入れを検討されている企業様はご参考にして頂ければ幸いです。
次回については、外国人受け入れに関するよくある質問について書かせていただきたいと思います!
次回をお楽しみに!